kintaのブログは終了します

諸般の事情により引っ越しをした、こちらkintaのブログですが、どうもWordPressのホスティングのサイトは使い勝手が悪いので

kintaのブログ

としては、終了することにしました。

今後は

こちらに、kintaのブログANNEXとして、新サイトを立ち上げますので、そちらを利用してください。

https://www.assistivetechnology.cfbx.jp/kinta/

ですので、ここのブログは今後更新しない予定です。

せっかくブックマークを貼っていただいて申し訳ないのですが、

7月8月の夏休み期間だけとなりました。

今後はANNEXの方をよろしくお願いいたします。

朝日新聞デジタルより「寝たきり社長の突破力」から「差別されても 障害者の私がネガティブ投稿しないわけ」

今度の東海カンファレンスの講師をしてくださる、寝たきり社長こと佐藤仙務くんが朝日新聞に連載をしています。

それの最新の記事がこれ「差別されても 障害者の私がネガティブ投稿しないわけ」

https://www.asahi.com/articles/ASN864339N86UBQU001.html?iref=com_api_hea_netakirishachotop

会社の立ち上げや映画館でのいやな思いを批判的な言葉で解消するのではなく、肯定的に捉えたいと書かれています。

以下引用

どんなに理不尽なことや差別をされても、私はお陰様と感謝の気持ちを持つことにした。すると、私の周りにたくさんの仲間ができるようになったし、そうなると今度は、普段親切にしてくれる周りの人間をより大切にしたいと思うようになった。人は、人を批判することで一時的にすっきりするかもしれないが、本当の心の豊かさは得られないと知った。

もちろん、佐藤さんも書いているように、不当な差別などについて、正面切って対峙することも必要ですが、なぜ相手はそのような言動や行動をしたのか、それを想像することや、実はネガティブな相手よりも自分に対してポジティブに接してくれている人の方が多くいるということが書かれています。

人間て、肯定的なものはあまりそれを感じず、否定的なものは大きく受け取る傾向があるんですよね。

たぶん、肯定的なものが1ぐらいで、否定的なものは10ぐらいになるんじゃないかなって思います。

でも、実際にそれは自分の生活や環境に対してどうかというと自分の心で感じるほどではなかったりします。

そういうマインドセットを変えることは大切ですね。

佐藤さんの記事はおすすめですので、ぜひお読みください。

透明のマスクを買ってみました

Facebookでナミねえさんがこのマスクのことを紹介していたので、試しに買ってみました。

楽天で買ったんですが、現在在庫がないみたいで商品ページがありません。

同じ製品が別のショップにはあるようです。

キーワードは「プラスチックマスクで探すと出てくるみたい」

付けるとこんな感じ

なんか、 某立ち食いステーキ屋さんの店員さんみたいになっちゃいますね。

普通のマスクだと息苦しくって、大学の講義などではフェースシールドが支給されていますが(聴覚障害学生のために)それも鬱陶しいのです。

ある学校での学習会で使いましたが、普通のマスクよりもいい感じです。

マスクが苦手な人にもいいかもしれませんね。

今なら無料で見られるみたい「CRIP CAMP: A DISABILITY REVOLUTION | Full Feature | Netflix」

Netflixで公開されているCRIP CAMPという映画がyoutubeで全編見られます。

私も知らなかったのですが、Wikipediaを見たら

https://en.wikipedia.org/wiki/Crip_Camp

このように解説されていました。(Google先生に翻訳をお願いしました)

2020年のアメリカのドキュメンタリー映画で、Nicole NewnhamとJames LeBrechtが監督、制作しています。この映画は、障害を持つ10代の若者のためのサマーキャンプである Camp Jenedを追ったものです。

ということで、Camp Jenedっていうもの分からなかったので調べるとこう書いています。

Camp Jenedは、ニューヨーク州の障害を持つ人々のためのサマーキャンプであり、米国での障害者の権利運動と自立した生活運動の出発点となりました。

 

ということで、実録の映画でした。まだ、30分ぐらいしか見られていないので、評論もできないのですが50年前の映像が生々に映し出されており、ADAが作られる前のアメリカで障害のある人たちがどのような生活をし、社会からどのように扱われていたかが見ることができます。

とても興味深い映画なので、視聴できるうちにご覧ください。

ATACのnoteより「ニュー・ノーマルな時代の学び」

ATACがこのコロナの時代を受けて、いろいろと新しい発信をしています。

今回はニューズレターとしてnoteが公開されました。

「ニュー・ノーマルな時代の学び」 _ATACニュースレター #1

記事は、中邑賢龍さんが書かれていました。

いままでは、京都国際会館でのカンファレンスとメールマガジンぐらいだったように思うんですが、YouTubeでの発信。

https://www.youtube.com/c/atacLab

オンラインセミナーなども開かれていますね。

さて、この情報はATACのFacebookページで知りました。

https://www.facebook.com/ataclabcom/

この記事の中で書かれていることを読みながら思うのは、

 

  • リアルで会うことで学べることと学べないこと

  • オンラインで学べることと学べないこと

そういった事を丁寧に整理しつつ、肯定的にオンラインでの学びを取り入れていくことが大切に思いました。

本当は、先の見通しなんて見えないはずなのに、どうしても人間は今のままでいたいと思ってしまいます。新しい時代に柔軟に対応していくためには、いろいろなところから情報を得て、その上で

自分の頭で判断すること

が一番大切なんじゃないかな、って思います。

あと半分か、最後の一歩か

ある特別支援学校のお手伝いをしています。

定期的に学校に訪問し、個別のケースについて担当の教員から相談を受けています。

お聞きする内容に対してお答えことはほぼここに書いてあるものばかり。

それでも私をコーディネートしてくれる担当の教員からは

何かやりたいと考えて準備をしたり調べたりしても半分しか進まない。

(金森から)アドバイスをもらう事で残りを埋めることができる

といわれます。

自分としては、ごく一般的なことだと思うことも、現場で困っている人には見えてこないのでしょうね。

多分、これは私が多くの学校の実践を見せてもらっているおかげかなって思います。

そこで思うことは、本を出したり、このブログを書いたりSNSで発信しても、それらの情報はなかなか現場に使ってもらうには足りないのかもしれないということ。

それでもまずはやろうと思っていただくことは大切。

なので、半分でも進んでもらえれば、その残りはやはり人の支援が必要なのかもしれません。

私は半分とは思っていなくて9割ぐらいは進んでいて、あと少しが分からないのだと思っています。

この人の支援も、このいまのコロナの状況を考えるとネットを使ってもいいのかなって思いました。

ただし、メールだけだとダメで、ビデオ会議のような形じゃないと難しかもしれない。

何回か、オンラインの学習をして思うのはやはり圧倒的に情報量が少ない。

対面を超えられない。

それでも直接行くことは難しいですから、オンラインでも相談する価値はありそうです。

なんかそんなことが出来ればいいなって思います。

ちなみに、こんな講習会もあります。

教員と学生は今年だけダメですけどね。

【Webサイト公開】アシスティブテクノロジー・ アドバイザー育成研修

熊本市の教育長ブログより「できることからやる。できる範囲で工夫する。」

全国各地で学校再開に向かっています。

やはり、対面でできる授業は対面でやりたいですね。

ですが、やはり対面じゃ無い方がいい子どもたちもいます。

例えば病弱で学校にいけない子ども。

不登校気味でいけない子ども。

特別支援学校の子どもの場合は、そういうことが重なりますね。

だとすると、学校再開すると場合によっては置いてきぼりになってしまうかもしれません。

ところが、熊本市はこんな発表をしています。

https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=28430&class_set_id=2&class_id=324

ポイントは再開してもまだ学校に行けない子どももいるはず。

そういった子どもたちをサポートしてくださいということ。

教育長さんはブログでこんな事を書いています。

https://endohiromichi.hatenablog.com/entry/2020/06/22/225441

ここには、不登校気味の子どもについても配慮することを書いています。

このブログの中でポイントだなぁと思うのは

学校は(もともと完璧ではないのに)完璧主義ですので、全校・全員で一律にできなければ、何もしない、となりがちです。

そう思います。

公教育は完璧ではないのです。

そしてタイトルにある

「できることからやる。できる範囲で工夫する。」

という言葉。

あれ?

これどこかで聞いたことのある言葉だと思ったら、文部科学省の課長さんがYouTubeで話したことですね。

https://www.magicaltoybox.org/kinta/2020/05/12/21852/

この中で

できることから、できる人から

「一律にやる」ひつようはない

とあります。

これは、非常時だからということを前面に出しているんだけど、そうでないとしても機動的に動けるといいなって思います。

こんな悲しい対応にはしないで欲しいところです。

思いつきで動いている人ではありますが・・・

いつも、深く考えるよりも行動の方が先で、後から理由を付ける人ではあるんですが、いまやりたいということがなかなかできていないでいます。

きっと、動き出してしまえばなんとななるのだと思います。

言い訳して、後回しにしているだけだと。

なので、今週末には新しいことを始めますと宣言しておきます。

そうすることで、自分で自分の背中を押してくれるので。

汚客様と言われてしまう感覚過敏があってマスクができない人のための意思表示カード

Facebookでこんな記事を紹介してもらいました。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ece6cf3c5b62ea193127904

感覚過敏があってマスクができない人が、「汚客様」として注意をうけてしまうとのこと。

そこで、どうして付けられないかを示すための意思表示カードを作成したそうです。

感覚過敏でマスクやフェイスシールドを付けられない人向けの意思表示カード

これって、コミュニケーション不全なのだな、って思うんですが一方的に攻撃されていますのはとても悲しいこと。

こういう時代なので、気持ちに余裕を持てないのでしょうが、コミュニケーションのきっかけにしてもらうのもいいのかもしれませんね。

【西日本新聞より】いつもお世話になっている福島さんの新聞記事

研究や実践など様々な面で大変お世話になっている福島さんの取材記事がWebで紹介されていました。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/611976/

福島さんのすごいところは

難しいからできない

ではなく

困難があるので、それを解決しようという姿勢だと思います。

これって、まさに障害のある子どもたちの支援そのもの。

彼らの周りにはたくさんのハードルがある。でも、それをやらない理由にしてはいけない。

そういったことを福島さんから教えてもらいます。

こちらの記事は、前文読めるのでぜひ見てください。

繰り返しですが福島さんのブログはこちら

http://sam-eatlab.blog.jp/

YouTubeはこちら

https://www.youtube.com/user/174iamsam

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