10月に出る「できiPad2。」をオススメする3つの理由

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iPad用のスイッチインターフェース「できiPad。」がバージョンアップして「できiPad2。」が出るそうです。
http://dekimouse.org/wp/kiki/dekiipad2/
iPad用のスイッチインターフェースはさまざまなものが出てきていますが、来月に出る「できiPad2。」は絶賛オススメできます。
その理由を3つほど書きたいと思います。

1.サポートがしっかりしている

「できiPad2。」を含む「でき。」シリーズの素晴らしさはサポートの良さです。これは、設計者の町田さんの思想の表れだと思いますが、ユーザーとのコミュニケーションを大切にし、メーリングリストによるアフターフォローやテレビ会議システムによる相談など、有料のサポートをしてもいいようなことを無料でやられていることです。
こうしたことは、ユーザーのニーズを的確に把握する面でもとても価値のあることで、お互いがWIN-WINの関係になると思います。そういった、安心感があるのが一番の魅力です。

2.かゆいところに手が届く細かい設定

他の支援機器でもそういった努力はされていると思いますが、「できiPad2。」やこれの前身である「できiPad。」「できマウス。」は、さまざまな利用場面を想定して、それらのソフト、アプリを使う場合にどのような設定にすればいいかといったことを細かく説明しています。
こういった事は、支援機器を使うことに慣れていない人にはとてもありがたいことです。上記のサポート体制と相まって使い勝手を向上させます。

3.安価に手に入る価格設定

皆さんは18,000円というのをどう感じるでしょうか?
私が紹介する自作のスイッチインターフェースなら一万円を切るものもあるかもしれません。しかし、それらはすべてが自分の責任で自分で設定を考えなければなりません。そう考えると、上記のようなサポートが無料で受けられるとすればけっして高い値段設定ではありません。経営的に大丈夫なのだろうかと心配になるほどです。
 
上記のことがありますので、私は「できiPad2。」が出たらすぐにでも購入しますし、iPadでスイッチ操作をしたいと考える人がいたら、これをオススメします。

来月は国際福祉機器展

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来月12日から14日まではビッグサイトにて国際福祉機器展が開かれます。
https://www.hcr.or.jp/
なんといっても、国内最大級の展示会ですので、1日では回りきれないほどさまざまなものが展示されています。
そこで、効率的に見るためにアプリが公開されているようです。

HCRアプリのご案内


https://itunes.apple.com/jp/app/guo-ji-fu-zhi-ji-qi-zhanhcrapuri/id1031065546?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.appvisor_event.hcr&hl=ja
また、特別支援教育で使える支援機器関係のセミナーはこちら、東大先端研の皆さんのお話が無料で聞けます。
https://www.hcr.or.jp/seminar/specialseminar#seminar10
以下引用

【プログラムNo.10】 アルテク講座2016 身の回りにあるテクノロジー(アルテク)で創る豊かで楽しい生活
多くの人の身の回りにあるテクノロジー(アルテク)を用いる事で、障害のある人の生活が大きく変わります。たとえば、印刷物を読めない人でも電子書籍や電子新聞であれば簡単に読む事ができます。音声が使えないためにコミュニケーションに不自由を抱える人もスマートフォンでチャットを楽しみ、アプリを入れれば音声で会話することも可能です。そのほか、鉛筆を持てないなどの理由でメモをとれない人はICレコーダやデジカメを上手く活用すれば記録がとれるなど可能性は大きく広がっています。
このセミナーでは誰もが日常活用しているスマートフォン、タブレット、パソコン、ICレコーダ、デジカメなどのICT(情報通信技術)製品を、障害のある人の生活や学習支援に活かすアイデアとともに紹介します。
プログラム
【10月12日(水)】
<12:00‐13:00>
Windowsパソコンのアクセシビリティと応用 -アルテクを用いた障害のある人の生活支援-
講師:巖淵 守(東京大学先端科学技術研究センター)
<14:00‐15:00>
スマホやタブレットのアクセシビリティ -肢体不自由の人がスマホやタブレットを使いこなす-
講師:巖淵 守(東京大学先端科学技術研究センター)
<15:30‐16:30>
アルテクを読み書きなどの学びのツールに変える -アルテクを用いた発達障害や認知障害のある人の生活支援-
講師:平林 ルミ(東京大学先端科学技術研究センター)
【10月13日(木)】
<10:30‐11:30>
身の回りにあるテクノロジー(アルテク)が支援技術に変わる -高齢者や障害のある人の生活支援-
講師:巖淵 守(東京大学先端科学技術研究センター)
<13:00‐14:00>
障害者差別解消法とアルテクの意味 -合理的配慮の1つとしてのアルテク利用-
講師:近藤 武夫(東京大学先端科学技術研究センター)
<15:00‐16:00>
障害者雇用とアルテク -障害者雇用現場でのアルテク活用の実際-
講師:近藤 武夫(東京大学先端科学技術研究センター)
【10月14日(金)】
<12:00‐13:00>
スマホやタブレットを生活支援ツールに変える -アルテクを用いた肢体不自由のある人の支援のポイント-
講師:渡辺 崇史(日本福祉大学)
<14:00‐15:00>
視覚障害のある人のスマホ・タブレット活用 -アルテクを用いた視覚障害のある人の生活支援-
講師:三宅 琢(東京大学先端科学技術研究センター)
<15:30‐16:30>
アルテクを利用した重度肢体不自由や重複障害のある人の生活・コミュニケーション支援
講師:武長 龍樹(東京大学先端科学技術研究センター)

都合が付く方は、時間を合わせて行かれるといいですね。

マジカルトイボックス第43回イベントで作る空気圧センサースイッチとは?

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マジカルトイボックス第43回イベントでは空気圧センサースイッチというのを作ります。

マジカルトイボックス第43回イベント案内がでました。


さてこれはなんでしょうか?
元々は、毎年マジカルトイボックスに参加していただいている山ねこ工作室こと山本さんが前回のイベントでこれを「呼気スイッチ」としてご紹介いただいたことが発端です。
http://yamaneko.life.coocan.jp/
マジカルトイボックスの事務局ではさっそく、これを第43回イベントで作ろうということになったのですが、呼気スイッチというのはなかなかニーズが少ない。
しかし、アイデア豊富な事務局の小松さんが「いや、これは空気圧センサースイッチにもできるのでは」という発案がありました。
そこで、山本さんと相談し、仕様の変更等をしてもらい空気圧センサースイッチにもなる呼気スイッチを作ることとなりました。
詳しい仕様はこちらに紹介してもらっています。
空気圧センサースイッチ(感度調整なし:マジカルトイボックス仕様)
ちなみに、こんな風にめがねに付ければスイッチングできることも確認できました。
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イベントに参加される皆様、お楽しみに。
参加申込はこちらから。
http://www.kokuchpro.com/event/mtbevent43/

パシフィックサプライ教育セミナー「動きを導く AAC支援とは? 」

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表記の学習会があります。
https://www.p-supply.co.jp/seminars/234/detail/609
実は、私が頼まれていたのですが別件があったことをすっかり忘れてしまい福島さんに変わってもらいました。
ご迷惑をおかけしました。
高額な研修会のように見えますが、実はウゴきんぐが安く手に入るチャンスです。
そう考えるとお得ですよ。

公益財団法人著作権情報センターと一般社団法人日本教育情報化振興会による「5分でできる著作権教育」

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いらすとやより)
表記のサイトを教えてもらいました。
http://chosakuken.jp/
小学校段階から高等学校段階までの著作権教育に使える教材が整理されています。
また、関係するサイトのリンク集などもあり、学校の教員が子供たちの指導に使うのにはとても参考になりますし、ご自身の指導でさまざまな著作物を使う際にも知っておいた方がいい情報が書かれているので、情報担当の教員だけで無くすべての教員が見ていた方がいいと思います。
 

『黙って観るコミュニケーション』 保護者・支援者向けセミナー&相談会のご案内

98386891
こちらの案内が来ました。
http://kokucheese.com/event/index/428061/
以下引用
 

===========================================
『黙って観るコミュニケーション』
保護者・支援者向けセミナー&相談会のご案内
===========================================
語りかけても反応がはっきりしない子ども達、
反応はあるがその意味が分からない子ども達の子育て、
どうしていいか分からないと悩むことはありませんか?
保護者や支援者の方々からの声に応えるべく、
重度・重複障害の子ども達とのコミュニケーションについて
皆さんとの学びの時間をご用意しました。
セミナーでは、子ども達の可能性に注目し、
それを誰もが分かる形で理解できる方法をご紹介します。
相談会では、専門家たちとゆっくり時間をかけて
日々の悩みを相談しながら、これからの子育てを考えます。
■日程:2016年 9月28日(水)
■時間:10:30-12:30
■対象:重度・重複障害のある子ども達の子育てにご興味のある方
■定員:10名(子どもさんの同伴は今回、基本的にご遠慮ください)
■会場:東京大学先端科学技術研究センター 3号館南(3S)棟 264室
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/home/access/index_ja.html
■参加費:無料
■タイムテーブル:
10:30-11:00 子どもの意思を聞き出すコミュニケーション技術
~飲み物の選択を通して~
谷口公彦(香川県立高松養護学校 教員)
佐野将大(同上)
武長龍樹(東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員)
11:00-11:30 分かった気でコミュニケーションしていませんか?
~子どもの反応を観る大切さ~
巖淵守(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
青木高光(長野県稲荷山養護学校 教員)
武長龍樹(東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員)
11:40-12:30 相談会
青木高光・谷口公彦・佐野将大・巖淵守・武長龍樹

 
参考の書籍はこちらです。
http://www.atac-lab-shop.com/?pid=98386891
今の段階(9月25日)では、定員に達していませんので、まだ申込が可能のようです。
興味のある方はお早めに。

「Pokémon GO Plus」を改造するのはオススメできませんが、紹介している工具はオススメできます。

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私の情報収集方法は、feedlyというブログ登録サイトに気になるサイトを登録してブラウズしています。
http://feedly.com/
アプリもあるので、PCやMac、だけで無くiPadやiPhoneからでも閲覧できます。
https://itunes.apple.com/jp/app/feedly-your-work-newsfeed/id396069556?mt=8
元々はGoogleがおこなっていたものを、やめてしまったので、こちらに移行しました。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/24/news096.html
さて、そこで登録していた「ひとりぶろぐ」さんのブログに下記の記事を見つけました。

【ポケモン GO】老眼でも完遂できる「Pokémon GO Plus」自動化改造の全手順


「Pokémon GO Plus」を改造するのはオススメできませんが、紹介している工具はオススメできます。
特に、私が最近見つけたのはヘッドルーペ

【ポケモン GO】老眼でも完遂できる「Pokémon GO Plus」自動化改造の全手順


まさに、老眼の人オススメです。
この他にも、おもちゃの改造をする人には参考になる情報があります。
 

マジカルトイボックス第43回イベント案内がでました。

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大変お待たせしました。
マジカルトイボックス第43回イベント案内ができましたので、ご紹介いたします。

第43回イベント案内


 
今回は、事務局の谷本氏がAACセミナーでの講演。
製作講座は山ねこ工作室に協力をいただいて空気圧センサースイッチを作ります。
http://homepage2.nifty.com/h_yamamoto/index.html
イベント申込みは、こちらからお願いいたします。
http://www.kokuchpro.com/event/mtbevent43/
なお、オプションで申込みができる、USBスイッチインターフェースについては、こちらを利用したもので、変換コネクタを使えばiPadでも利用が可能です。

REVIVE USB

出ましたDropTalk 3.1 for Android

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DropTalk 3.1 for Androidが正式にリリースされたようです。

DropTalk 3.1 for Android、正式版をリリースしました!

これで、Androidユーザーが加速されるかもしれませんね。
ダウンロードはこちらから

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hmdt.droptalk&hl=ja

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hmdt.droptalk.free&hl=ja

来年と再来年の特殊教育学会の予定が出ていました。

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先日行われた日本特殊教育学会の会場で、ひっそりと来年と再来年の予定が張り出されていました。

第55回愛知大会

日時:2017年9月16日(土)〜18日(月)
主催:愛知教育大学

第56回大阪大会

日時:2018年9月22日(土)〜24日(月)
主催:大阪教育大学
 
とのことです。ちなみに、愛知大会は名古屋国際会議場だとチラシが配られていました。
http://www.nagoya-congress-center.jp/
今年のように2会場に分かれていないといのですが。
とっても不便だったので。

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう