第31回リハ工カンファレンスに参加しました。NISEの研究を見直すきっかけになりました。

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本日までの3日間、高知での第31回リハ工カンファレンスに参加しました。
http://www.resja.or.jp/app-def/S-102/conf-31/
今回は、インタラクティブセッションとして「肢体不自由児の PC 入力評価プログラムの試作」と演題での発表を行いました。
今回はこの発表ということではなく、以下の2つの興味深い発表について書かせてもらいます。
セッション「普及のための取り組み」
26-1-1-5 特別支援学校への支援機器の訪問相談活動の報告 渡辺 崇史 日本福祉大学健康科学部
セッション「特別支援教育」
28-3-1-6 特別支援学校における取組 佐藤 裕子 横浜市立上菅田特別支援学校自立活動部
 
この2つの取り組みは実は、こちらの研究とつながりがあります。
http://www.nise.go.jp/cms/8,6741,52,290.html
研究成果報告書はこちら
http://www.nise.go.jp/cms/7,9721,32,142.html
この報告書の
Ⅳ 特別支援学校(肢体不自由)におけるAT・ICT活用の専門性を高める組織的な取組 [6766KB pdfファイル]
の部分で取り上げられている「愛知県立ひいらぎ養護学校」の事例と「横浜市立上菅田特別支援学校」の事例です。
前者は、AT相談の部分、後者はAT機器の活用と校内体制の部分。
今回の発表では佐藤先生は当たり前の実践ですけどと謙遜されていましたが、その当たり前がやれる事が大切です。
研究が終了して数年経ちましたが、この研究でまだまだ学ぶことがあると感じます。
ちなみに、一般書籍にもなっていますので、そちらをお買い求めいただいてもいいかなと思います。
http://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0286/index.html
 

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