パシフィックニュースより「~障害によるコミュニケーションに困難さのある子どもたちへのテクノロジーの活用~」

光るファン・シンボル
こちらの記事より
https://www.p-supply.co.jp/pnews/detail/370/page~1
福島さんといえば、国内AAC実践の第一人者です。
中邑さんは研究者としては、トップリーダーですが、福島さんが学校の教員として早期からAACを実践されマジカルトイボックスにも何回も講演をしていただきました。
その福島さんの連載記事です。
冒頭に

「自立の第一歩は自己決定すること」

と書かれ、服を着ることができるのが大切なのではなく、どんな服を着たいかを自分で決められることが大切だとあります。
障害が重い子どもたちの教育において、私たちAAC関係の人間にとっては、ある意味当たり前になっていますが、AACを知らない人には

自立とは(支援無しで)自分でできること

と思っている人がいるのではないでしょうか。
しかし、本当の意味でまったくの支援無しが重要なのだとしたら、車に乗って移動することも甘えであるし、お茶碗で食べることも甘えになります。
裸ですごすことが一番、理想でしょう。
そして、自分で決められるということは、自分が何を大切にしているか、どういった行き方を選択しているかを決められることとつながります。
ぜひ多くの人に、この福島さんの連載を読んでいただきたいです。

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