Finger Board ver.2.0 登場!キーボードでの操作が可能になりました

昨日は、こちらの研究会に参加しました。

http://www.kokuchpro.com/event/2c88ef42e0ef1a745eb8d9c629b75126/

そこで、Finger Board ver.2.0 を開発している方とお話しをしたのですが、この研修会に合わせて大きく、バージョンアップをされたとのことです。

https://fingerboardweb.wordpress.com/2016/08/08/finger-boardwer2-0/

その中でも目を引くのはこの機能。

https://fingerboardweb.wordpress.com/2016/08/11/%E6%94%AF%E6%8F%B4%E7%94%A8%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E6%93%8D%E4%BD%9C%E6%A9%9F%E8%83%BD-finger-board-2-0-0-%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

画面のタップではなく、外付けのキーボードで操作が可能になるとのことです。
残念ながら、つなげられるキーボードが手元にないのですが説明によると

この「支援キーボード」機能を用いると、Finger Board での学習がキーボードで行えるようになります。
使用するキーはカーソルキー(上下左右)とEnter、Space の6つのキーです。

と書かれています。これで使いやすくなる人も出てきそうですね。
ただし、私の関係の肢体不自由だと1スイッチでのスイッチコントロールのニーズが高いので、タブキーとエンターキーでのキーボードナビゲーションで操作できると、より簡便になりそうです。
ちょっとここら辺の機能については、スイッチコントロールと組み合わせて検証してみたいと思います。
それにしてもこのFinger Board自分が考えていたよりも、隠れたすごい機能がたくさんあり、可能性は広がります。
また、知らないあいだにAndroid版が出ているようで(作成はiOS版でないとできませんが)いろいろな学習場面で利用できそうです。
ダウンロードはこちらより

https://itunes.apple.com/jp/app/finger-board-pro-create-your/id922754174?mt=8

https://itunes.apple.com/jp/app/finger-board/id929487414?mt=8

https://play.google.com/store/apps/details?id=air.education.semiosis.fingerboard(現在リンク切れ)

教師の支援機器活用に対する受け止め方 その2

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昨日紹介した、この図。
思いのほか反響がありました。
「出典はどこですか」という問い合わせがありますが、実はタイムスタンプがあるように2013年にfacebookで紹介した以外には、論文等には書いていません。
これは、もともとfacebookに川上さんが「教師の特別支援教育に対する受け止め方」という図を紹介したときに、これの支援機器版が作れそうだと考え,まねたものだったのであまりオリジナルだとはいえなかったのと、その当時にこちらの研究をやっており
http://www.nise.go.jp/cms/8,6741,52,290.html
そこに載せることができないかと研究グループで相談したのですが,最終的には採用しなかったのでお蔵入りした経緯があります。
ただし、研修会等では、何回か使ったこともあるので先日の虎の穴で紹介したので思い出してどこに載せているのか探したら、ブログには書いていなかったということが判明して急遽載せたということです。
これを、作るに当たっては、普及率16パーセントの法則を紹介しながらお話しをしています。

ICT活用を阻むもの

ICT活用のあれこれ(イノベーター理論とキャズム理論)


この記事もあるように、強く抵抗する人たちに対して、何とかするのではなく、その活用を認めてくれるけど、なかなか動き出せないという人たちをどうやってフォローしていくかということが重要だと私は思っています。
さて、特別支援教育で支援機器の活用はどのステップまでいっているのでしょうね。

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